こうたはん

2008/7/26 | 投稿者: Sky Theater PROJECT

『ガンガンいこうぜ』を語る上で欠かせないのが「ドラゴンクエスト」の話です。
僕は「ドラゴンクエスト」がリリースされた頃にはすでに中学生で、パソコンでの「アドベンチャーゲームブーム」の後の「RPGブーム」をすでに体験していた身だったので、当時の感想としては「へ〜、ファミコンでもついにRPGが出るんだ〜。パーティは組めないのか〜。コミカルな絵柄で人気出るかもな〜」くらいの認識でした。
ついでに言えば、堀井雄二が「ラブマッチテニス」、中村光一が「ドアドア」で賞を取っていたということも、ドラクエ発売数年前の週刊少年ジャンプで読んで知っていた世代です。

そんな僕ですが、実は『ドラクエI』をちゃんとクリアしていません。
ゲーム自体は弟が買ってきたので、普通にプレイしていたんですが、エンディングまでたどり着けませんでした。
……何故か?
答えは簡単です。

途中でプレイを辞めてしまったわけではないのです。
実は兄弟の中でも僕の進行スピードはなかなかのものでした。
先へ進もう、先へ進もうとしていたため、レベルがまだ高くないうちから虹の橋を渡り、竜王の城へ赴きロトの剣を手に入れてしまったのです。
しかし、僕の勇者が竜王を倒すことはありませんでした。

当時のファミコンには、途中経過をセーブしておくという機能はなく、「復活の呪文」と呼ばれるパスワードを入力することで、続きからプレイすることができました。
そのパスワードを書きとめておいた紙を衣類に入れておいたのですが、こともあろうに、僕の衣類はそのまま洗濯されてしまったのです。
大渦の中に勇者は消え、二度と世界を救うことはありませんでした。

後に育ちきったパスワードでエンディングを見ましたが、それは僕の勇者ではありません。
いろいろとしょんぼりなドラクエライフの始まりですが、これはまだ序章に過ぎませんでした。

それから数年後、悲劇は『ドラゴンクエストIII』の頃に起こったのです(つづく)。
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