road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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続々・迷いながらも自分の道を生きる

K君のことについての続きを書こう。

水谷修氏が絶望の淵に立つ子どもたちに投げかけるのは、
「誰かのために何かをしてみよう。その時、君は救われるだろう。」
そんな言葉だという。
愛に飢え、それをいくら求めても与えられない子どもたちが、
愛を与える側にたったときに彼らの飢えが初めて満たされる。
Kの場合もまたそうだった。

斑学習をした時のこと、教室が余りにうるさくなったので
「大きな声を出さない!」と注意すると、何を思ったのかKも前に立って、
「大きな声を出さないで!」僕と同じことを言う。
Kが静かに集中していたわけではもちろんなく、むしろ一番騒がしく、
彼は自分のことを棚にあげたわけだが、僕はそんな彼に否定的な言葉を決して口にはしなかった。
むしろ、
「誰かのために喜ばれることをしてみよう。それが君を君の苦しみから救い出す。」
そんなことを伝えたいと願っていた僕には、絶好のチャンスだった。
確かこんなふうに、僕は彼に伝えた。
「僕とみんなのために注意してくれたんだね。ありがとう。そういう気持ちがとってもうれしいよ。」

その時間の、その後のK君の授業態度は一変してしまった。
集中して課題に取り組む。時々相変わらずの様子はみせてはいたが・・・
だが、大きな変化はむしろその後にやってきた。

あれこれと誰かのために行動するK君の姿が頻繁に見られるようになったのだ。
ある時は、だれかと喧嘩して興奮する子をなだめたり、
またある時は、だれかのために仕事を手伝ったり、
そして、必ずその報告にやってくる彼。
こんなにも自分が認められることの喜びは大きいのだ、と改めて僕は思う。

彼がもがいてきたことの重さと、彼がひとつの壁をつきやぶったことの感動をつくづく感じさせられた出来事の報告は、また次回に。








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投稿者:eudaimonia
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投稿者:eudaimonia
ちろさん、いつもありがとう!
投稿者:ちろ
うわあ〜!先生の想い・心が K君の心の中で実ったんだなあ・・・(って、ちろには思えます)。
よかった。 その後のはなしも、楽しみに待ってますね。
                 
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