てるりんず
「ラーメン」(その1)
ラーメン親爺
私ことてるりんは大のラーメン好きです。
学生の頃、京都のラーメン屋さんをはしごしていました。
その中でも一番のお気に入りは京都花園高校近くの「ラーメン親爺」です。
大学1・2回生のころ、この近くの寮に入っていたのですが、それまで、本当の美味しいラーメンに出会ったことのなかった私でしたが、ここのラーメンは私の味覚にドンピシャ(古")でした!!
今までのラーメン屋さんはどちらかというと、色々なメニューがありましたが、ここはラーメンとチャーシューメン、ライスしかありません。そのこだわりにも惚れ込んだのかもしれません。
ちょっと甘辛いしょうゆ味のスープ。脂身が多いがとてもやわらかく、このラーメンに良く合う自家製チャーシュー、ちょっと色の濃い自家製のメンマと、学校を卒業して十数年になりますが、未だに年に何度か足を運んでいます。
一時期、甘さが目立ち、どちらかというと西脇の「大橋ラーメン」のような感じもしましたが、また、醤油辛さが戻ってきており、懐かしい味になっています。
私のお気に入りは、「チャーシュー・ライス中」です。常連さんにはラーメンの「堅・辛」を注文される方もいらっしゃいます。
しかし、中にはこの味の苦手な友達もいました。ですから、ラーメンというのはあくまでも自分が美味しいと感じるか感じないかだと思います。だから、私は独断と偏見で「ラーメン親父」が大好きです。
学生の頃は、ほぼ毎日のようにここのラーメンを一食食べていました。4年間食べ続けても飽きなかったこの味は、学生時代の思い出として、また、今の楽しみとして私の食の大きな一味です。
また、未だに足を運んだ折には、前の大将から「お元気ですか」と声をかけていただいています。今は息子さんに店主を代わられたようですが、私にとっては先代が「親爺」のイメージです。(ちなみに先代はちょっと小柄な角刈りに口ひげの親父さんで、昔の演歌歌手、「志賀勝」といったイメージです)
最近お伺いしても、女将さんを見かけないので、何かあったのかと心配なのですが、そのことを聞くのが恐いてるりんでした。
興味のある方は、一度食べてみて下さい。美味しいと思うか思わないか・・・。
とりあえず、なんでも試してみましょう。

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