2019/4/30

街の酒屋さん  短歌

我が家の近くの酒屋さんがどうやら廃業したようだ。店の前に何にも表示はないのだが、店先に設置されていた飲み物やタバコの自動販売機が4台くらい次々に撤去されているのを見かけた。全部が撤去されたころからお店はシャッターを下ろしたままなのである。

酒屋さんというと、昔は店頭での販売のほかバイクや軽トラックでの戸別配達が多かった気がするが、いつのころからか配達風景を見ることが少なくなった。そういえば我が家でも、酒類を買うときは最近は酒の量販店かスーパーであることが多くなった。

戸別の配達をしていたころは、町内の各戸の家族構成や父親の勤務先なども熟知して、各家庭の状況を把握できていたのであろうが、それが生かせなくなったことも廃業する契機の一つになったのであろうと思われる。

一方で、家電販売店もかつてほどの数は見かけなくなり量販店が全盛の時代とはなったが、それでも酒屋さんほどには廃れていない気がする。酒屋さんも「街の電器屋さん」のように、電気製品を売るだけでなく設置や修理に重点を移したり高齢者の一人家庭などに対して何でも屋のような対応をして生き残る道は選択できなかったのであろうか?

「進化論」のダーウィンも言ったように、生き残るのは強いものではなく変化に対応できたものなのである。近所の一つのお店の廃業を間近に見て、何とかならなかったものかとふと考えてしまった。

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