2019/3/26

「量」より「質」に目を向けるべき  短歌

先日のテレビで看護師と保育士達の過酷な勤務実態が報告されていた。その中である看護師は、「国は法律や制度や基準を考える際に、目で見える数字や量だけを見ていて、看護の質というものを見てくれない」と訴えていた。全く同感である。

経営や人事の世界でも同じことが言える。企業の業績は売り上げで評価されることが多いし、個人の業績も売り上げなど数字など目に見えるもので評価されることが多い。短期的な評価の場合など、それでも正しい場合があるものの、真の姿を現しているかどうかは数字だけでは見えないものである。

むしろ、社員のモラールの高さのほうが企業の強さをよく表しているし、チームの業績に貢献したり後輩たちをしっかりと指導育成できたかどうかのほうがその個人の実績・力量を表しているように思う。つまりは「量」よりも「質」に目を向けるべきなのである。

同じことは、国の政治についても言える。景気や物価を表すには主に指数などの数値が使用されるが、それらは国民の実感とは一致しないことがしばしば見られる。実感と一致した数字ならばそれなりに意味はあるかもしれないが、その大元になる毎勤統計などの数字が間違っていたりいい加減な調査方法であったことがわかった今は、余計に数字が信じられなくなってしまう。

今こそ「見えないもの」に目を向け、大切にすることを考えるべきではないのだろうか?
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ