2018/7/12

企業と事業の進化  短歌

昨日の新聞に、パナソニックが重点事業の一つである住宅事業の中で、リフォームの部材を一括管理するという記事が出ていた。普及タイプのドアや冊子といった住宅のリフォーム部材の管理を効率化するシステムを導入するということらしい。

従来は部材メーカーが、リフォームを手掛ける住宅各社に担当者を配置して投入する新製品や既存品の廃止などに関する情報を伝えていたのだが、今後はパナソニックの担当者がリフォーム現場でタブレット端末などを使って即座に部材の発注が可能になり、顧客対応が迅速になるそうだ。

これはIOT技術の進展と言えばそれまでだが、単にそれだけではないものを感じた。というのは、他の住宅メーカーに対しても普及タイプのリフォーム部材の共通化を働きかけて、商品点数を減らすことによって住宅メーカーに安く長く供給できるようになるそうだから、これはもうビジネスモデルの変更あるいは進化と言えるのである。

先般は、AIの進展に伴って働く人たちの役割や仕事の中身が変わっていかなければAIにとって代わられるということを述べたが、今回のケースはその企業版、事業版と言える。企業や事業も進化しなければ顧客や世間から取り残され、廃退の道をたどるしかないのである。

進化論を著したダーウィンは、「生き残るのは強いものではない、変化に対応できるものである」と言ったそうだが、これは個人にも組織、企業、事業にも当てはまるものではないだろうか。
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