2016/11/11

カモメの扱い方あれこれ  短歌

先日久しぶりに天橋立に行ってきた。かつて勤務した関係会社時代に近隣の企業が集まって構成した人事労務研究会の、年に一度の一泊旅行である。天橋立そのものには何度か行ったことがあるが、今回の目新しさは、宿泊先が「舟屋」で有名な伊根であったことと、天橋立そのものを端から端まで歩いたことである。

伊根では海から「舟屋」を見るために遊覧船に乗ったのだが、その船にはたくさんのカモメが集まっており船が動き出してもそれに着いてくるのである。それもそのはず、船内ではカモメ用のエサとしらてカッパエビセンが販売されており乗船客がそれを空中に投げているので、カモメがずっとつきまとうのである。

昨年、北海道の利尻島に行った時には同じようにフェリーの回りにカモメがつきまとってはいたが、船内には「カモメが自分でエサを捕る習慣を忘れるからエサは与えないように」との表示があり、ましてやエサの販売などはなかったのとは大違いである。

部外者が、どちらがいいなどあれこれと評論する権利も義務もないものの、一時的な収入のためのカモメへの対処の仕方か、カモメ達の未来のためを考えた対処の仕方かを考えれば、どうあるべきかは一目瞭然であろう。せっかくの新しい体験を含む旅行であったが、カモメの件だけで少しだけ気が重くなる思い出が残った。

「夕暮れの早き生駒の谷なれば夕陽は山の稜に沈める」
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