2016/10/3

創業8年目に思う  短歌

早いもので、この10月から我が社は創業8年目に入った。先輩社長の真似をして、そのあとを追うようにバタバタと開業してから満7年が瞬く間に過ぎ去った。当初は大きな赤字が何年も続いたが、おかげさまで3年前からは何とか黒字転換した。それでもまだ累積赤字のほうが大きいため、法人税を納めるには至っていない。

それはともかく、変化の激しい時代にあって7年も事業を続けられたことには感謝せざるをえない。その要因はいくつかあるが、先ずは顧客に恵まれたことである。次に、創業以来陰に陽に助言と支援をくれた先輩社長のおかげがある。それに加えるとすれば、もう一つの要因が頭に浮かぶ。

それは、繁盛している他社の物まねをせず、自社なりの特長、独自性を出せた、ということであろう。事業の主対象を中小企業に定め人事顧問契約を基本に据えたことは、その企業の経営の中に入り込むことを意味するが、そのため長期的な視点から課題に取り組めるし、何よりもその企業の一員として取り組めるメリットがある。さらには、当社経営にとっては安定的な収入につながるからありがたいことである。

これに加えて、大手企業のセカンドキャリア研修の仕事が7年連続で受注できたというラッキーも重なった。この仕事は、投下する時間の割にはギャラがいいのでなかなか辞められないが、もう7年もやらせてもらったので来年度以降は若手に譲るつもりでいる。年初に「断捨離」を決意したが、これもその一環である。

これからは、「断捨離」で生み出した時間を家族のために家族と過ごす時間に充てつつ、満10年までは仕事を続けて仕事からの引退を果たしたい。そのためには、この2年間で当社を引き継げる後継者を探さなくてはならない。また一つ新たな課題が見つかった。

「駆けるひと植木買ふひと眠るひと城址公園それぞれの秋」
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