2016/8/20

GPTWとGPI  短歌

先日の新聞に一面広告でGPTW(Great Place To Work:働きがい指標)の記事があった。これは「信頼」と「誇り」と「連帯感」の3要素を測定して、その企業における働きがいを示そうとするもので、今や一流企業が競うようにしてその協会の審査を受けようとしているという。企業の力や位置づけを表す指標としては、これまでは売上高や利益率がよく用いられてきたが、最近ではそれ以外のものが使われるようになってきた、ということである。

一方、、先日のあるセミナーではGPI(Genuine Progress Indicator:真の発展指標、または真の進歩指標)という指標があることを知った。これは、1995年にアメリカのNGOが開発したもので、これまではGDP(国内総生産)一辺倒であった、国の発展度合いを測定する指標に新顔が加わった、ということである。

このように、世の中の進展というか成熟度に応じて、既存の常識や指標でなく新しい発想、新しい目標に沿った指標が表われるのは好ましいことである。聞いたところでは、お金や数字や効率至上主義であり、成果主義の産みの親であるあのアメリカでは、最近は人材育成の分野でも「プロセス」や「チームワーク」や「感情」を重視する傾向が強まっているそうだ。

料理でも和食が世界遺産になったり、日常的にも和食に脚光が当たっていると聞く。考えれば、働きがいやプロセスや感情を大切にするのは日本の伝統であるしお家芸とも呼べるものではないか。明治維新から150年近くにもなった今、西欧列国に追いつけ追い越せで、何でもかんでも欧米の物まねをするのはもういい加減にやめて、この国はもっと自信を持って堂々と振る舞い、自分の意見を言うようにしたらどうだろうか。

「盆過ぎて今年最後の花火には秋へつなぎの役目あるらし」
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