2015/8/6

日本人はマナーで中国人に負けていないか!  短歌

昨日、地下鉄で帰宅途中で奇妙な光景と嬉しい光景に出くわした。それは座席についてのことである。

軽く飲んでいた私は、一昨日まで3泊4日での南アルプス登山での疲れもあって、乗車後すぐに空席を目指したのだが、一足違いで若い女性に席を奪われた。ちょっとガッカリはしたものの私も山男の端くれ、「まあいいか」と諦めて立っていたところ、前の席に座っていた若い男女がサッと席を立ち私に座るように促すではないか。

とっさに辞退したのだが、彼らはさらに熱心に席を勧めてくれた。その声はどうやら中国語である。お礼を述べて着席したあと周りを眺めてみると、タッチの差で座った若い女性は、読書でもするならともかく、横柄な態度で座席を広い目に占有しスマホに熱中している。かと思えば、いきなり寝込み始めた。

席を譲ってくれた中国人カップルは少し先の駅で降りたのだが、私のほうから目線でお礼のしぐさを送ると先方も笑顔で軽く会釈をして応えてくれた。ことばは通じなくても態度や目の動きで気持ちは伝わる、ということを改めて実感した。

それにしても、日本の若者のマナーは相当に低いところまで落ちているのではないだろうか。国連のある機関の数年前の調査によると、先進国の高校生の中で自宅や学校で「自分の利益を犠牲にしてでも他人に迷惑をかけてはいけない」と教わっていない国は日本だけである、という結果が伝えられていた。戦後教育の全面的な見直しが必要だと再認識する今日このごろである。

「国民のマナーの高さは平生の行動にこそ表はれるなり」

「自分への利益をあとに回しても他人へ迷惑かけぬがマナー」
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