2015/6/18

宙に向かって話すのはやめましょう  短歌

最近、街を歩いていて気になるのは、目の前に誰もいないのに宙に向かって話している人が増えたことである。それはどちらかと言えば圧倒的に若者に多い。それは、スマホや携帯電話の通話をイヤホンを通じて行っているためである。この現象は以前からも見かけたのだが、主役がいわゆるガラケーからスマホに代わってから一気に増えた気がする。

中には、電車の中でもイヤホンのままで通話をしている人までいるが、これは完全にアウトである。携帯電話を手に持ってはいないが通話をしていること自体がマナー違反である。イヤホン通話は両手を空けられる分だけ便利だし安全には違いないがマナーの点では考えさせられることが多い。

携帯電話やスマホを歩きながら操作するのに比べれば危険度は低いので法的には何ら問題はないのだが、前後を歩く人からすれば何とも不思議な光景であり、薄気味悪いことさえある。だって、本人はともかく周りの人から見たら話し相手はいないのに宙に向かって話しているのである。これが不思議でなくて何が不思議と言えようか。

これも自己チューの一つの形態ではないだろうか。周りの人がどう感じようがそれにはお構いなく自分自身の都合でしゃべっているのである。これは自己チューでしょう。本人にとっては、法律には違反していないし、誰にも迷惑はかけていないと考えているのだろうが、大自然の中ならともかく大勢の人が行き交う都会の中では迷惑この上ない。

高度な文明が発達した現代だからこそ、自分の都合や欲望だけでなく周囲にもきちんと気を配れる人が増えてほしいと考えるのは私だけだろうか?

「世の中が益々便利になる中で思ひやりのみ減る寂しさよ」

「便利さと引き換へかとは思はぬが目に余れるはマナーの衰退」
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ