2012/12/13

プリンターも使い捨ての時代になったのか  短歌

3年前の起業の時から使っていた愛用のモノクロプリンターの調子が悪くなり、メーカーのサービス部門に電話して引き取りにきてもらった。電話で日時を指定するとその時刻に来てくれるし、梱包用のダンボール箱もメーカーが指定した宅配業者がちゃんと準備してくれるのですごく楽チンである。

東京出張からの帰路の新幹線の車中に電話があり、修理内容と料金の連絡があった。聞いてみると、故障の原因は定着器という主要部品の故障であり、その交換や送料を含めた修理代は何と2万5千円だという。それなら新品を買う方が安くて早いと考え、元のプリンターの処分を依頼した。

そうこうするうちに、次はカラープリンターまで不調となりネットで修理代を調べてみると、そのメーカーは出張修理しか受け付けておらず、出張代を含む修理代は何と3万円を超えそうである。当然ながらこちらのほうも新品に買い替えることにした。

考えてみれば、カラーテレビを修理に出しても所謂修理はせずに部品をいくつか組み合わせたモジュールの交換で済ませるようになったのはいつの頃からであろうか。プリンターもそういう時代を経て、今や一旦故障したら本体ごと交換する、つまりは使い捨ての時代になったのである。

やれデフレの時代だとか、環境の時代だとか言われるが、現実は日本人の高い人件費が産業や製品の様々な面に影響を与え、ビジネスのあり方そのものまで変えてしまっていることを痛感した。

「今どきは故障をすれば修理せず買ひ替へるべき時代となれり」

「デジタルの時代となれる所為なのか修理するより買ふが安きとは」
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