2011/7/25

生死の境目を垣間見た  短歌

一昨日は山歩き同好会の月例会で神戸の六甲山に登ってきたが、そこで私は、少し大袈裟に言えば生死の境目を垣間見るような体験をした。その顛末は次のとおりである。

真夏期の登山なので水分は十分に摂っていたし、最近の強化トレーニングのおかげで脚力には自信を持って出かけた。山頂までに3回ある登りの2回めまでは難なく通り過ぎたが、最後の登りの前に念のためカロリーメイトを一本食べお茶も一口飲んでおいたし、休憩も十分とりさあこれからというその後の行程で少し違和感を感じ始めた。

何となく身体が重く、気のせいか身体が右側へ傾くような気がした。今回のリーダーにお願いして少しペースを落としてもらい、ようやく山頂近くの茶店にたどり着いた。ここで全員が待望のかき氷で体温を下げ、缶ビールを一本飲んでから昼食を食べた。落ち着いた。

他の四人がすぐ近くの最高峰まで往復する間は、同行のメンバーの一人である医師の勧めもあって私だけ茶店で横になって休憩していた。短いうたた寝から覚めてみると、何やら胸が重苦しい。戻ってきた医師に脈をとってもらったら、やはり不整脈が出ている。リーダーの判断により、有馬温泉までの下山計画は中止してもらい、近くの停留所からバスで登山口の芦屋まで戻ることにした。

バス停までの30分はかなりの速足で歩いたのだが、その頃にはもう脈拍もかなり安定し、不整脈も落ち着いてきていた。20分間のバス乗車の間にはさらによくなり駅に着く頃には日ごろの状態に戻っていた。全面的にお世話になった件の医師の見立てでは「発作性心房細動」であろうとのことである。原因としては、ストレス、飲酒、寝不足、軽い熱中症による脱水症状の複合ではないかという見立てである。

2時間あまりの比較的早い時間内で回復できたからよかったものの、発生場所や時間帯によっては生命にも影響があったかもしれないと思うとぞっとした。まだまだやりたいことはたくさん残しているので、これからは一層の摂生に努める決意をした。先ずは自宅での晩酌は基本的にやめることにする。

(追記)今朝、念のため近くの総合病院の循環器内科で心電図をとり診察してもらったら、一時的なものであり心配はいらないだろうとの診断であったのでひと安心した。

「真夏日に生死の境目垣間見れり熱中症と不整脈にて」

「慣れている知っているぞは事故のもと常に真摯に臨むと決意」
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