2011/6/26

「漁業特区」を考える  短歌

昨夜のテレビで大震災への復興構想会議による政府に対する提言のニュースを流していたが、その中に「漁業特区」が盛り込まれたことを知った。また同時に、この「漁業特区」に対して宮城県など地元には賛成意見と反対意見があることも知った。

反対意見は、いずれは大企業と正面から戦わなければならなくなるという漠然とした恐れからのもので、ますます人の確保が難しくなるというものであった。賛成意見は、逆に若い人や新しい人の確保や技術の向上に期待するというものであった。

要するに、どちらの立場にある人も、共通した悩みは後継者不足であり優秀な人材集めなのである。では、いつから、なぜ、そういう実情になってしまったのだろうか。

私の知るかぎりでは、その原因の多くは既得権を守り主張する漁業や農業関係者と、それに迎合してこちらも自分達の利益を確保してきた政治家にあると思う。具体的には、各種の規制であり、助成金制度である。

つまりは、特区など規制の解除や緩和をこれまで放置してきたことが日本の漁業や農業の弱体化、競争力の衰退を招いたのである。だとすれば、今こそ規制緩和の絶好のチャンスである。ピンチのあとにチャンスあり、とはよく聞く話ではないか。全力を挙げて推進すべきであろう。

「そこここに規制緩和の要ありと聞くが進まぬ訳はなへんに」

「ニッポンの漁業は規制に助けられ守られすぎて力を落とし」
2



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ