2011/1/28

中小企業の実態の、ある側面  短歌

先日、あるコンサルタント会社の紹介で、郊外の中小メーカーを訪問した。その会社の管理職向けのメンタルヘルス研修の相談をするためである。厳しい経営環境の中でそういう研修をするとはなかなかしっかりとした企業だなあと感じながら背景を聞いてみると、昨秋にある役所からの立ち入りがありいわゆる行政指導を受けたそうである。

しかも担当課長が言うには、上層部はまだ研修をやることを了承していない、企画書が出てきたらそれを使って初めて相談してみる、ということである。これが多くの中小企業の実態であろうことは、私の経験からもよくわかることである。

そういう会社では、いい意味でも悪い意味でもワンマン社長がグイグイと引っ張って行くことが多いため、部下の多くはどうしても受け身で指示待ち型となりやすいようだ。

そういう現実を目の前にして、さてやるべきかどうかと少し迷った。しかし次の瞬間には「いや、だからこそやらなければ、自分は何のために起業までしたのか」という考えも湧いてきた。

単にメンタルヘルスのために数時間の研修をやって終わりではなく、研修の企画や調整業務を通じてその会社の人事部長や担当者の教育までやってやろう、との意欲がムクムクと湧いてきた。

「メンタルの研修通じその先に相手企業の人事を鍛へん」

「新しき仕事を通じ客先の担当課長の意識も変へん」
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