2011/1/23

大学生の就職支援活動に参加して  短歌

昨日は、母校大学の現役学生達の就職支援活動のためのイベントに参加してきた。イベントは二部構成で、第一部はOB会組織が大学からの要請を受けて数年前から行っている学生へのカウンセリングの打合せと今年度のキックオフであった。

参加者は、カウンセリングを担当するOBと大学のキャリアデザインオフィスの教員、そして既に就職内定している現役四年生である。4年生の彼らは一年前から10数名でスチューデント・リンクという組織を作り、後輩達への様々な支援活動を展開してきている。打合せの内容は、今年度のカウンセリングのスケジュールと担当者の確認、運営方法についての意見交換などであった。

第二部は、4年生達が自主的に企画した3年生向けのグループ面談と座談会である。ここからは若手OB15名と現役3年生約60名が加わる。このようにして、土曜日の朝から夕方までの半日を現役学生が主体のイベントは進められていく。私は午後からのグループ面談がひと区切りついたところで退場したが、学生達と若手先輩達とのイベントはますます熱気溢れる雰囲気になっていったことだろう。

就職に関する関係者といえば、学生と採用企業と大学との三者が当事者である。しかし最近の新卒採用情勢悪化を契機として、ハローワークなど国をはじめとする行政機関や人材紹介会社までもがそこに含まれてきている。卒業後3年間は新卒と同様に扱うことが努力義務とされたり、新卒で就職できなかった人を一定期間派遣社員として雇用しながら、就職活動を継続させる仕組みができてきたのもその一貫である。

それでも、人生の最大級の一大事である就職に必死な学生達にとってはまだまだ十分ではないのであろう。そこで生まれたのが前述のような学生達自身による活動である。ただここで気になるのは、大学側、特に教職員の役割である。キャリアセンターなど担当部署は別として、ゼミの教官などたくさんいる一般教官は何をしているのかが見えてこない。

旧聞に過ぎるかもしれないが、我々の時代まではゼミの教官が推薦した企業に大半の学生が就職していったものである。その仕組みは今でも技術系の採用には残っているようだ。そこには企業と大学との間に信頼感が成立していたし、それを信頼できた学生達は安心して学業や学生生活に専念できた。今はそれがなくなっているのだなあ、しかしこれでいいんだろうか、とつくづく感じた。

「今どきの就職活動取り巻ける動きは皆の願ひ満たすか」

「就活の課題解決目指すためひとを頼まず学生動く」
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