2010/11/14

ある自動車道路の効用  短歌

今年の3月末に、「第二京阪道路」という道路が全面開通した。国土交通省が「みどり立つ道」と命名していたこの道路は、日本の大動脈の中でも特に飽和状態でしばしば渋滞を発生させていた名神高速道路のバイパス的な位置付けの道路であり、長い間完成が待たれていたものである。

私も既に何度かその一部区間を利用したのだが、3車線主体の道路はなかなか快適であった。またこの道路の開通に合わせて、これに沿う道や交差する道も整備されたので、周辺の道路体系はかなり変わったようだ。

先日の新聞によれば、9月までの半年間の影響評価の結果はなかなかよく、名神高速道路の交通緩和はもちろん、関連する近畿自動車道や国道1号線などまでプラスの影響が出て、渋滞回数や渋滞時間は確実に減っているそうである。

難点は、周辺地域の環境への配慮のためトンネルや堀込式の部分、大きな遮音壁などのせいで景色が見えにくい点と、料金が高いめだという点である。

それにしても、政府がやる仕事のなかで、これほど明確に効果の出たものは、最近珍しいのではないだろうか。こういう長期的で広域的でインフラ的な事業こそ、行政として取り組んでほしいことだと感じた。

「広域で将来見据へた事業こそ役所の腕の見せ所なれ」

「一本の道路が変へる交通の流れと動き人を和ます」
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ