2010/6/28

心身のバランスの重要性  短歌

昨日は山歩き同好会の例会で京都南部の伏見丘陵まで出かけた。梅雨のさ中ではあるがたいした雨もなく直射日光も少なかったので、比較的暑さがましな一日であった。それでも日焼け止めを塗り忘れた二の腕の一部は赤く日焼けしていたから曇りの日でも紫外線は強いことを体感した。

今回の参加者は6名、集合は御香宮神社前である。御香宮は「ごこうぐう」とも「ごこうのみや」とも呼ばれるが、神功皇后を主祭神とする伏見地区の産土神である。その昔、境内から香りのよい水が湧き出しその水を飲むと病が治ったので清和天皇から「御香宮」という名を賜ったと伝わっている。また明治元年の鳥羽伏見の戦いには、官軍の本営となった場所でもある。

御香水で口をすすいだ後は東へ進み明治天皇御陵に向かう。天皇・皇后の陵は、大正天皇以後は東京都八王子市御料地内の武蔵野陵墓地に作られることになったそうだが、明治天皇の場合は京都で生まれ育ったので京都に埋葬されることを願っておられたそうだ。広大な御陵の次は、東に隣接する皇后陵、少し離れた桓武天皇陵、そして乃木神社にも参拝した。乃木神社では「勝ち水」を飲み、社務所では「勝ちまくり」という名の「栗」を買い求めたが、これはいずれも今回の担当リーダーのS医師が、只今受験中の私のために設定してくれたご配慮なのである。

伏見桃山城の北堀の一部で昼食を済ませ、伊達町などかつての大名屋敷の名残を残す町名を楽しみながら最終目的地の、酒蔵が立ち並ぶ伏見の街中へ向かう。夕食までの時間は、これもリーダーが予約してくれていた有名な酒造会社の記念館に入り酒造りの工程見学と利き酒を楽しむ。衰退が伝えられる日本酒だが、一部の酒蔵はスパークリング酒を作ったり肉料理にも負けない強い個性の酒を作ったり、色々な努力をしていることも知った。見学後は、近くの有名店で早い目の夕食懇親会となる。ここの鶏料理はいつ行ってもうまい、行列ができるのは納得できる。

今回の例会で、伏見の水の主な水源が伏見桃山丘陵にあり、そこに御陵があることにより乱開発されないため伏見の水の質と量が保たれていることも学んだ。20時前にほろ酔いで帰宅して万歩計を見たら23000歩を示していた。久しぶりの山歩きの結果は期待と予想をはるかに上回る満足の、充実した一日になった。今回の担当リーダーには大いに感謝しなければならない。心身のバランスはやはり大切である。それをさりげなくわからせてくれた点でも彼はやはり名医と言えるだろう。

「久々の歴史訪ねる桃山の丘陵歩きに心も晴れて」

「下山後の体温下げるかき氷 水分糖分補給を兼ねて」
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