2010/2/19

子鴨と水仙  短歌

今朝もまずまずのいい天気だ。朝晩はまだ冷え込むが、季節は間違いなく春に向かっていると感じる。例えば、陽射しである。毎朝ほとんど決まった時刻に愛犬の散歩に出かけるが、風はまだ冷たいものの、陽射しは確実に温かくなってきているのを肌で感じる。また我が家の庭に植えている白梅のつぼみも少し膨らんできた。立春からもう2週間も経つのだから春が来たと言ってもおかしくない時期なのだが、それでもやはりそこここに春らしいサインを見かけると嬉しくなるものである。

今朝も、愛犬の散歩に出かけた時、いつもとはコースを変えてみて竜田川沿いの道を久しぶりにゆっくりと歩いてみると、川端には黄色い水仙が咲いている。ポツリポツリというように飛び飛びに咲いていることからして、どうやら自生のものらしい。さらには川面には子鴨が5羽並んで泳いでいる。しばらくその愛らしい姿を眺めていたら、川の流れに乗って下流のほうへ流れて行ったかと思うと、今度は取って返して上流のほうへ泳ぎ登ったりしながら、何か魚か餌でも探しているのか時々水の中へ首を突っ込む動作を繰り返している。まだ水温は相当低いと思われるが、動物でも人間でも子どもというものは元気で寒さ知らずのようだ。

時々思うが、大自然の営みというものはたいしたもので、素晴らしいものである。特にこの日本では四季の変化というものがはっきりとしているので、余計にそれを感じるのかもしれない。春が近づけば知らぬ間にそれぞれが春に応じた様子に変化していくし、それが進めば今度は夏に向けての準備が確実に進んでいく。そんなことを考えながら見上げると、大好きな生駒山もまた生駒おろしの回数を減らして春霞のような薄ぼんやりとした空気に包まれていた。

「如月も半ばとなれば水温み子鴨の遊ぶそばに水仙」

「我が庭の白梅やうやくつぼみ持ち咲き出す時期をじっと待ちゐる」
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タグ: 子鴨 水仙 春近し



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