2020/10/21

マスクあれこれ  短歌

以前ここで黒いマスクをしている人をカラス天狗と揶揄したことがあるが、コロナのせいで人々が常にマスクをつけるのが常態になってくると、実に様々なマスクが登場している。色は白だけでなくグレーや黒やピンクなどがあり、素材も布製から不織布、キッチンペーパーなどがあり、形も様々である。

さらには模様も色々なものがあるなあと思っていたら、お店やネットで購入したものばかりではなくどうやら各家庭で作られた自作のマスクまで登場している。また元々はマスクを製造していた以外の業種の会社が作ったものまで現れているから驚く。

こうしてみると、コロナ禍が長く続く中で社会の様々な面でコロナ以前との違いや変化が起こっていることがよくわかる。人々の働き方の中での「リモートワーク」の比重が大きくなり一時的ではなくそれを常態とする企業や個人が増えたことがその代表例かもしれない。またこの国の政府ですら脱ハンコやデジタル化を本気で検討し始めている。

これらの動きは企業のビジネスモデルや業界の壁を破る動きにもつながっており、人を運ぶのが主体であったタクシーが宅配用の料理などを運ぶようになったり、乗客を運ぶ飛行機も魚など生鮮物の貨物を運ぶようになり、政府もこれに関する規制を緩和し始めている。

さらには、飲食業やホテルなど人余りの業種からコンビニやスーパーなど人不足の業種へ従業員をレンタルしたり転職させる動きまで出てきて労働人口の移動を起こしているだけでなく、働く個人の人生まで変えようとしている。これらはもはや「新常態(ニューノーマル)」と言うべきだろう。

これを見て、人間は弱いものと見るか強かなものと見るかは一概には言えないかもしれない。人間とは、それくらい多様な面を持った存在なのであろう。
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