2020/6/7
「ひこばえ」の一年 短歌
昨年の秋に「ひこばえ」を知り、そのあとも近所でひこばえのある場所を通るたびに定点観測的に写真を撮ってきた。そうすると、秋には青々としていたひこばえが放置されたままで、12月になると枯れ尽してくる。しかし形はそのままという状態が続くのだが、春を過ぎふと気づくとそれが掘り返されている。当然、ひこばえの形は消えてしまう。と思っていたら、その1ヵ月後の5月末には田んぼに水が入り田植えが行われていた。
考えれば、「ひこばえ」の一年は秋に始まり冬を越したのちに翌春で終わるのだなあ。そしてまた収穫後の秋から新しい一年が始まるのだなあ、と気づいた。くだらないことだろうが、感動した。
19年10月20日 稲刈りのあと青々としたひこばえ

19年12月19日 枯れ果てたひこばえ

20年 5月14日 掘り返された田んぼ

20年 5月24日 田植えの直後
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考えれば、「ひこばえ」の一年は秋に始まり冬を越したのちに翌春で終わるのだなあ。そしてまた収穫後の秋から新しい一年が始まるのだなあ、と気づいた。くだらないことだろうが、感動した。
19年10月20日 稲刈りのあと青々としたひこばえ

19年12月19日 枯れ果てたひこばえ

20年 5月14日 掘り返された田んぼ

20年 5月24日 田植えの直後

