38回日本人間性心理学会に参加して感じたこと その2

2019/10/17 | 投稿者: shoji

SHOJIです。

―38回日本人間性心理学会に参加して感じたこと その2
 
PCAGIP継続実施による組織変革の可能性が見えた!

発表前夜祭❓
21日 19時から発表打ち合わせのため 人形町のレストランで 
会食しながら話しあった。
打ち合わせと称して発表のことを忘れて話し込んでしまいました。
1時間して「ご注文は」と店員さんに督促され、あわてて食事を注文する
ことになった。22時近くまで話し込んでしまいました。
誰かがお店に手帳を忘れたので、店員さんが われわれを走って追いかけ
てくれました!なんと優しいし昔の江戸下町情緒を思い出させてくれた。
(私は小学校以前に、人形町に近い橘町で大きな木箱屋製造業のおじさん
の家にときどき法事などに来ていたのです)


シンポジュウム 日本の組織変革へのPCAGIP導入の実際と社会貢献
企画・司会 村山正治・中田行重
話題提供者 野村陽子・成田有子  指定討論 高楊美裕樹・南 陽子

*当日の大会会場で感じたこと
併行プログラムなので せいぜい20名ぐらいと踏んでいました。ところが
なんと45人で会場に補助椅子を出す盛況でした。
私の心の中では「PCAGIPは潜在力がある」「組織変革に絞ってよかった」
と叫んでいた。産業カウンセラー キャリアコンサルテイング、九大、九産大
佼成カウンリング 「東京高楊塾」の皆さんなど のお顔が見えた。
村ゼミの九大OB、中でもODさんが最後に挨拶に来られていわれた言葉が嬉
しかった。「先生が九大時代から主張されてきた考え、グル―プ観 人間観 
臨床観などがすべて込められていて PCAGIPは先生の集大成ですね」で
した。

*野村さんの発表を聞いて
野村さんの個人発表もお聞きしたがここではシンポ中心の感想です。
聞いていて全体の感想を言えば 「ワクワクする」「自分もやってみたい気
になる」野村さんらしい雰囲気でした。
学会発表ははじめてと聞きました。以下私の感じたポイントです
@臨床心理士として医療生協という550人職員を抱える大病院に勤務している。
APCAGIPは2016年から2019年9月まで17回実施している。
B継続状況の一形態に「管理塾」がある。院内外の他職種の方が月1回集まっ
て実施している。福人研の月例会に似ている形態である。
院内研修を超えて、コミュニテイネットでも動いておられる。
C実施上の野村さんらしい新しい工夫; 
1 質問の扱い方 2終わりに 参加メンバー全員がこうしたらいいという
「提案」を模造紙に書いて 話題提供者にプレゼントする。
D継続できる仮説ないし理論
1解決志向でなく、理解志向であること 2エンパワーメント効果 
3参加者から「楽しい」という声が多く聞かれる。4 話題提供者が現実に
元気になる。  
E村山は シンポの席上で 「継続して実施する野村さんの個人的理由」を
おたずねした。すると「私はPCAGIPが大好きですから」とお答えが返ってき
ました。私は驚いてしまいました。予想外のお答えでした。「なるほどそう
だったか」。「ウーン」とうなってしまいました。素晴らしい回答でした。
あれだけ多数回同一施設で継続できるkeyの一つは 「好きだからなのだ」
この辺りはいつかまたお聞きしてみたい気持ちです。
「つまり野村流PCAGIPは 方法だけでなく 野村さんの存在自身全体
がかかわっている・関係している」と私は感じました。
この点が継続できる大きな要因と感じました。
F今後の課題では 「医師まで参加できるPCAGIPにしたい」と書いて
あった。
これまで医師の実例報告がないので ぜひチャレンジしていただきたい。

成田有子さんの発表を聞いて。
@ ユナイト代表取締。臨床心理士。マインドフルネス・カウンセリング・
コンサルテイション・大学院大学の委嘱カウンセラー・大学非常勤講師など
多彩な臨床活動を展開している。
APCAGIPは播磨の会、創元社ワークなどに参加。成田さんは企業での
体験から 「PCAGIPは 1 対人援助職だけでなく企業のリーダー訓
練に有効 2 組織開発として有効であると気が付かれた。
BA社(製造業・社員数万)の企業研修に2012-から2019の現在まで7年間
委嘱されている。
C成田さん提案の10回連続の研修「若手リーダー活性化プログラム」(レジ
メ参照)を実践中である。
1回 2時間のプログラムに30分という短時間、マイドフルネスとセットで
PCAGIPを活用されている。
D成田さんらしい短時間実施の工夫; PCAGIPの短縮版「マネピカ」
の作成・実施
1準備 ファシ・提供者・書記の3役を決める  2実施手順 事例・2周質問
・実行の提案・感想

村山の感想 PCAGIPを学校現場で実施するには、「50分の授業時間」内
にできるマニュアルがほしいとの要望をよく耳にします。
成田さんは 手際よく30分の「ピカマネ」を作成しました。
この貢献は大きいです。
シンポでもこの点に意見が多数出ました。私自身の体験では説明と体験で2時
間程度を必要と感じています。「どちらが正しか」の問いは、建設的でないで
す。いいと感じたことはやってみることが発展につながると信じています。
生データーにものいわせましょう。

参加者の声を集めてそれぞれ何が起っているか検討しましょう。
すでに成田さんはデータを集めています。リーダー研修の一環としてPCA
GIPを組み入れる方向で会社側のニーズにもこたえています。
また成田さんは 日本の企業文化の中で、PCAGIPを展開していく際の
課題も提出してくれました。私どもがこれから挑戦していく課題が見えてき
ました。
企画・司会の中田さんは関西大学大学院教授で冒頭と最後に貴重な発言をい
ただきました。
終始、シンポの展開を見守り、時に発言いただき、お陰で 村山は安心して
自由に発言できました。

討論指定 高楊さんが株式会社 ヒューマンフロンテイア所属の産業カウン
セラー、EAPカウンセラーの立場からまた。また南さんが社団法人オール・
キャリコン・ネットワーク の立場から それぞれ5分ほど貴重な感想を述べ
られました。しかし指定討論はブッツケ本番のため、レジメはありません。
ご3人の発言は、今回の村山のブログでなく 別版を準備中なので ここには
記載しませんでした。ご了承ください。 

終わりの思い付き提案
村山はシンポの過程で盛り上がりとPCAGIPへの関心の深さ・強さを感
じました。参加者とのこのままつながりが切れるのが惜しい気がしてきました。
企画・司会者としてのの欲張りでしたが 番外の提案をしました。

村山の提案  「私達はすでに 「PCAGIPネット」を創り、情報交換に
より研究実践・研究を進めている。今後 PCAGIPネットに参加したい人
はメールアドレスをここで、提供いただけば 情報を流します」。
に多数の参加者がアドレスを提供してくださり、関西大学大学院の小野さんが
ネットワークアドレスを作成中です。

村山の感想
このブログでは 取り合えず、村山が感じたままの感想を書きました。
シンポのスタッフフ皆さんの感想・意見は別版を作成しています。
でき次第、ネットに流します。
@数年にわたって 中田・村山は この学会を活用して 継続的に
PCAGIPシンポを実施してきました。
今回は 併行プログラムのため 冒頭でのべたように、このセッションには、
20名前後の参加と予想していました。なんと満席、補助椅子まで動員して45名
が参加されました。PCAGIPの魅力、関心が高いことが改めて感じられ、
企画者としてとても元気が出てきました。
A従来、学校を中心に展開してきたPCAGIPを 今回は次の発展段階と
して「産業・企業・病院組織への展開」に絞ったことが新鮮だった気がしてい
ます。
BPCAGIPを一つの組織に継続実施している「成田さん・野村さん」の二人の
実践家・研究者が名古屋から生まれてきました。高楊さん・南さんも産業領域
で企業職員の支援に活躍しています。これからの発展・充実が楽しみです。
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