子供達の稽古です。

先ずは幼年部。
ここのところ、急に寒さが増して来た事もあってか、風邪ひきさんが続いています。
昔から『子供は風の子』とは言いますが、体調が悪い中で稽古をしても怪我等に繋がる恐れもあります。
今はしっかりと治して、また元気な顔で道場に戻って来てくれればと思っています。
と言う事で、今日は子供達の大好きな『背負い投げ』を少し多めにやってみました。

幼年部でも『年中さん』位になってくると、なんとなぁ〜く形になってくるものです。
勿論、体サバキから両手の使い方、目線に至るまで、色々な部分でフォローしてあげながら形を覚えさせているのですが、それでもなんとなぁ〜くいい感じになってきました。
但し、「調子に乗らなければ」の話ですが(笑)

頑張り屋のMちゃん、色々な事をどんどんどんどん吸収して行ってくれてます。
投げ終わった後の得意気な顔がいいですね。
さてさて、こちらは少年部のタク。

現在、『背負い投げ』の特訓中。
子供だけに限らず私達大人でも、人にはそれぞれのペースがあります。
大人になれば、自分のペースなど気にしている場合ではない時も多々有ります。
しかしながら、この道場においては急ぐ必要なんてありません。
自分のペースを大切にしながら、しっかりと技や精神を身に付けて行って欲しいと考えています。
で、このタッくん。
一生懸命『背負い投げ』に取り組んでいる最中です。
今までは、周りの道場生が使っている他の技が気になって仕方なかったのですが、最近になって漸く自分の上達を感じる様になってきたのか、しっかりと『背負い投げ』の練習に集中してくれる様になりました。
「どれどれ、それでは私がその成果を見てみよう」とタクの技を受けてみる事に。

いいねぇ。
まだまだいっぱい稽古をしなくてはいけないけれど、ここまで頑張って来た分とても良くなって来ました。
タク、この調子でこれからも頑張るんだぞ。

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