朝起きると、ここはJR山手線大塚駅前ベルクラシックホテルでした。朝食を済まし駅前に出ると、路面電車、都電荒川線が走っていました。優雅に走る電車に見とれ、懐かしさに少し電車に乗ろうと時計を見ながら都内からはみ出してみることに・・・・。
「つり革」は電車バスで立っている乗客の体を支える目的で握るための天井から吊るされている道具です。過去には「革製」でその名が残り、現在では塩化ビニール被服のキャンバスやナイロンの下げ紐にプラスチックの握り手でできています。
吊り革は電車の進行方向に向かってつかまるのが正しいとされています。
政治を「吊り革」につかまる状態に例えると、単独政権時代は
進行方向に向かってつかまっていたのですが、連立政権になって
進行方向に向かって平行につかまることになりました。
まして、参議院に於いては
後ろを向いてつかまることとなったのです。どちらを向くのも国民の姿勢次第、チャンと握っていないと急発進や急ブレーキの時に耐えられません。
定額減税法案後の1月衆院解散・総選挙の噂が読売新聞30日朝刊に載り、いよいよ政局電車は揺れだしそうです。都議選より前が良いとする公明党、しかし、終着駅までまだ相当時間があるように思うのですが・・・・・。

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