「高齢者とは何歳ですか?」と質問をされると特定するのは難しいことです。一概に決め付けることは出来ませんが、就職支援がきるのは私の経験と昨年度の実績でおよそ65歳まででしょう。もちろん個人差があって幾つまででも就職は可能です。
さて、仕事種類、つまり職種には限界があります。免許や特別の資格・経験を持っていない普通の人の場合、希望は工場内軽作業・清掃などの職種が多く、自らの経験は製造業のライン作業や建設業、飲食業が多いのです。
実際に就職していく職種を見てみると、工場軽作業、清掃、警備、運転手等の単純作業の職種が目立ちます。
一般的に転職について語るとき、転職の適齢期は35歳までで、40歳を過ぎての転職は容易ではありません。転職を受け入れる会社が10年以上は働いてもらいたいと思うのは常で、現場の第一線で働くことは45歳が限界ではないでしょうか。
それ以上の年齢の人は特殊な経験や免許所持者を除くと正規社員の就職は容易ではありません。最近では定年後も働く人は数多くいて、理想は同じ職種や同じ環境で働ける雇用延長が最も望ましいと思います。
北アルプス :長野道から4月6日撮影
http://sky.ap.teacup.com/applet/shigako/20090210/archive

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