新緑が眩しい季節となり、裏山ではモウソウ竹とシイの木が増え、竹の緑の中でシイの木の花が枝先に密生し、全体が黄色に明るく色づいて、モコモコと目立ち、クリ属の雄花に似た生臭い香りが強く、昆虫(カブトムシ)がよく集まると言います。
シイの木は常緑の高木で、「椎の実」は、大昔は栗の実に次いで重要な食べ物だったといわれています。近年では子供のおやつに用いられ、現在でもお祭りに炒った椎の実が夜店で売られているそうです。
シイタケ栽培用のホダ木としてシイの木が使われ、今年は山から切り出しませんでしたが、1年おきにホダ木に菌を打って、裏庭で自家用のシイタケを収穫しています。
毎月の第2火曜日(昨日)は、シイの木が多く茂る山道を縫って、岡崎中央総合公園まで、老人クラブの仲間と一緒にウオーキングを楽しんで来ました。
朝は気温が低いため上着が要りましたが、歩き終えるとスマホの歩数計が1万2千歩を示していて、ディバックを背負う下着が汗でグッショリぬれ、5月の初夏を強く感じた日でした。
岡崎中央総合公園内・展望台から岡崎市内を望む 2022.5.10 撮影

2