「こどもの日」は、「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」です。(祝日法から)
こどもの日といえば、やはり「かしわ餅」で、口元へ運ぶと 柏の葉がふんわりと漂い、香りがおいしさを増してくれます。
柏の葉は冬の間、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特性から、「子孫繁栄(家系が途切れない)」につながると言われ、柏の葉で巻いた「かしわ餅」は縁起のいい食べ物として、江戸時代から端午の節句に食べられるようになったといわれています。
今は春から初夏へと大きく季節が進む時季で、季節の指標である「二十四節気」の7番目の節気「夏の兆しが見え始める頃」という意味で、2022年は5月5日(木)〜5月20日までを「立夏」と呼び、新緑の木々や色鮮やかな初夏を迎えます。
外を歩けば、新緑も美しく、毎日のようにその色が濃くなっていくのが感じられるようになりました。初夏ならではのみずみずしさが、日々の暮らしにハリを与えてくれます。
「立夏」は陽気が増して風 薫り、新緑がきらめく1年で最も爽やかな季節です。このところ日差しが強くなり、時には気温も25度をこえる日もありますが、朝夕は温度が低いため、とても過ごしやすく、コロナ禍ではあるのですが、対策をしてレジャーには最適の季節となりました。

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