緊急事態宣言が解除され「ようやく解除か」という感想しかありません。感染者が拡大すれば再発出の繰り返しで、発令されると「またか」でした。いいかげん嫌気がさしている間に、親せきや友人の不幸、東京オリンピックやパラリンピック、自民党総裁選びなど、いろいろなことがありました。
それでも、外出は不要不急で我慢し、遠出を避けるため子や孫に会うこともできず、パソコンやスマホの画面で会話だけ、会食を避けて過ごしてきました。全国の新規感染者数は、ワクチン接種の拡大などから9月初旬をピークに一気に減少を続けて、宣言解除へとつながったようです。
ネットによると、ワクチンの接種が早く始まったイギリスやアメリカでは、感染者が激減したものの、行動制限の緩和もあり、急激なリバウンドが起きたとのことです。日本では専門家が、12月ごろに第6波が始まり、来年1〜2月にピークを迎える恐れがあると警鐘を鳴らしています。
一方で、昨季流行しなかったインフルエンザですが、岡崎市保健所から予防接種の案内が届きました。いずれの感染症も、防止に向け、行動制限緩和後もマスク着用や手指の消毒、三密を避けるなど徹底を続け、来るべき次の緊急事態に備える必要があります。

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