昨日、早朝NHKラジオのニュースで「大相撲の第69代横綱・白鵬が引退の意向」と告げていました。名古屋場所で全勝優勝をしてから、今場所は宮城野部屋でコロナウイルスの感染者が出たとのことで休場中のことで、26日は新横綱・照ノ富士が優勝し、大相撲のニュースで余韻が醒めない中の出来事でした。
横綱在位84場所、幕内で1093勝、優勝回数45回など、数々の最多記録を打ち立てた大横綱が、約20年の現役時代を終えることになりそうです。
ドイツで連邦議会の選挙は、中道左派の社会民主党が第1党となり、メルケル首相が所属するキリスト教民主・社会同盟は第2党となりました。選挙後に政界を引退するメルケル首相の後任争いは、混戦模様となりそうです。
一方日本では、自民党の総裁選が最中で、4候補のニュースは毎日のように取り上げていますが、同じ政党内の総裁選びであって考え方に開きは少なく、何とか4候補の間に差はないかと、記者泣かせの記事が飛び交っています。
それぞれのトップ交代が行われる時期は、あらゆる事が刺激を受けるのか、「新しいことは良いこと」と言わんばかりに反応し、次々と変化していくような気がします。
新型コロナウイルスの感染で、緊急事態宣言を何度も発信し、今度こそ収まりが付きそうで、月末には解除の方向です。ワクチンの接種も、まだ全てに行き渡ったとは言い切れず、防止対策を行いつつ、経済性の観点から「徐々に」、飲食の制限を緩めようとしています。
年末から令和4年に向けて、多くの「新しき時代」がスタートしそうな気配です。

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