2月28日をもって愛知県では緊急事態宣言を解除されましたが、3月1日から2週間、県知事から「愛知県 厳重警戒措置」を実施する旨 発表がありました。
緊急事態宣言を解除といっても、感染の拡大に注意を払う生活は、これまで通り続ける必要があり、ここで気を緩めないでマスクの着用、手洗いなど基本的な感染防止対策を一人一人が忘れないことが大切です。
愛知県内全域での時短営業の要請を、これまでの午後8時までを1時間緩和し、午後9時までとしても、飲食店はすぐに客足は戻らないだろうと思います。経営の先行きが見通せない中で、何とか歯を食いしばって店を守ってほしいものです。
また、関東の1都・3県では、緊急事態宣言を今月7日までとしていましたが、2週間程度延長するような話です。感染を抑止するための希望となるのは、新型コロナウイルスワクチンの接種で、参議院予算委員会のテレビ中継を見ていれば、海外からのワクチンの供給に頼る中、接種の順番やワクチンの量が質問されていました。
政府は、海外で開発されたワクチンを日本国内で生産、充填(じゅうてん)する設備体制など緊急整備事業に6事業者を指定し支援することにはなっていますが、感染者の人数が海外諸国と比べ極端に少ない日本では幸か不幸か、独自に開発することが思い通りにならないことは残念でなりません。
今後、ワクチン接種が進んでいくでしょうが、一日も早く誰もが安心して生活できる日が来ることを祈るばかりです。

4