昨年から新型コロナウイルスという感染病を抱え、拡大を防止するために再び国は緊急事態宣言を出しましたが、現在その結果は2週間後と言うことです。
「第3波」による感染者急拡大は、感染しない、人にさせないと、何度も唱えて、うがい、手洗いに換気、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保って、やっているはずなのに、なぜか感染者は増加傾向にあるようです。
日頃の生活習慣を変えるのはなかなか難しいことですが、新しい生活様式を取り入れようと、躍起になって努力や我慢をしてきました。それでも第3波と言われると、どこかに気の緩みや、慣れがあるのかもしれません。
「飲み屋」へは、このところしばらく行っていませんし、宴会と名の付くような会や、それに類する飲み会などもご無沙汰です。その代わり自宅でグラスを傾けることが多くなりました。
2度目の緊急事態宣言で、コロナ感染防止が最優先で、1度目と同じように いろいろな行事を中止する連絡が入る度に、「中止する弊害は?」と思うことがあります。
真冬を迎えて、感染防止の換気というので窓を開ければ、何のために暖房しているのかと矛盾を感じます。それより部屋の中でもダウンコートを身に着け過ごすこと、「やはり、これが非常事態なのだ」と、自分に言い聞かせて暮しています。

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