秋も深まり、鍋料理の季節がやって来ました。とはいえコロナの感染が急速に拡大している現在、感染を抑え込みたいのですが、経済にこれ以上の悪影響を与えたくないことも事実で、このジレンマを解決する知恵がなかなか浮かんで来ません。
飲食店は忘年会シーズンが近づき、警戒を怠らず、「マスクをして静かに会食をする?」 その様な器用なことができるものでしょうか。
確かに、感染を心配してばかりいれば何もできず、では、どの様に行動するか「答えなどない」と思うのです。
それではどの様にすれば解決するのでしょうか。感染が治まるまで根気よく待ち、鍋料理に例えれば、具を入れ煮立つまで手をつけないことでしょう。
しばらく鍋のフタを閉じマスクで口をふさぎ、会話を控え我慢することでしょう。
どの様なウイルスでも完然に消滅することはないと思います。それでもワクチンなどが開発され、ウイルスの抗体が「鍋のフタ」となって具材の煮え方も早くなり、経済の味も染みて、おいしくなるのは時間の問題だと思います。
それまで、感染という灰汁(あく)も、鍋の上に浮き上がって、取り除く方法も手洗いやマスクを洗濯することで、完璧ではないにしても可能なことが分ってきました。
GoToイベントもタイミングを見計らって再開すれば良く、焦る必要はないと思います。

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