秋も深まり仕事を終えると、お風呂でゆっくり温まって、1日の疲れを取りたいという人が増えると思います。GoTo-Travelで温泉へと思いますが、まさか湯に入りながらマスクとは・・・、悩めるところです。
きょうは、語呂合わせで11月(いい)26日(ふろ)の日です。ストレスの多い現代社会では入浴することで気分が転換し、リラックス効果などから疲労回復や肩こり、腰痛などの諸症状を取り除いて、健康維持に役立てられています。
40度程度の温めの風呂に15分ほど入る方が42度以上の熱い風呂に入るよりも体を温める効果があるといい、静水圧によるマッサージ効果と、温熱効果で血流が良くなり、風呂から出たときの快感は格別です。
幼い子どもは、ただでさえ体温が高く、また上がりやすいため、長い時間を入ると熱中症などになってしまう恐れがあり、5分程度が良いとされ、注意しましょう。
また、幼い子と一緒に入浴する場合は、体を洗う順番や、女の子には肩より長い髪が湯に付着しないよう、結ぶかキャップをかぶるよう、マナーについて教えておく最も良い機会です。
夕食後、直ぐお風呂に入るのは、消化のために体中の血液が胃袋に集合する仕組みになっていて、入浴すると消化の途中で血液は体の表面に散ってしまい、消化不良を起こしてしまいます。したがって食事後30分以上の間をあけてから入浴しましょう。
日本は世界でも有数の温泉国で、古くから人々は入浴で病気やケガの治療、健康保持増進に役立ててきました。「いい風呂」にするため、せっかくですから健康効果のある、自分に合った入浴方法を工夫しましょう。

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