先日、市内のスーパー銭湯へ行ったとき、自動機で入場券を買おうとしたら、「本日高齢者割引の日」と表示があり、さっそく券を買って番台へ行くと「年齢を証明できる物」を求められ、普段であれば運転免許証を出すのですが、マイナンバーカードを提示しました。
私も4年前の11月にカードを作り、この間、カードを利用することは全くなく、実は今回、マイナンバーカードが役立ったのは初めてで、チョットだけ嬉しかったのです。
マイナンバー制度は、国民に個人番号が割り振られ、徴税や社会保障、災害対策などに使われ、さまざまな情報の照合、転記、入力などに要している公務員の時間や労力が大幅に削減されるということでした。
カードを利用する側の利便性はさておき、個人資産の把握や税金逃れを防ぎ、透明性の高い税制や福祉の役立ちを実現することが期待できるといいます。
しかし、日経新聞(9月24日付)によれば、カード 普及率は全国2割弱といいます。普及のためには、カードが現在どの程度に役立っているのか、マイナンバーカードでマイナポイントや健康保険証などとして使うなど、現況を一般に知らせる必要があるのでは・・・・。
マイナンバーカードの取得率が低ければ、クレジットカード業界大手も参加しないと思います。
健康保険証や運転免許、現金・クレジットカードなど、数多いカードの時代から、カードを用いなく、スマートホンで証明や決済ができる時代がそこまで来ていると思うのです。
三河湾スカイライン(自動車道)の遠望峰山 尾根上にあるレーダ施設、電波塔 2020.11.15撮影

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