東海地方は昨日、平年(7月21日ごろ)より11日遅く、 昨年(7月24日ごろ)より8日遅い(統計開始以来3番目に遅い)「梅雨明け」でした。
遅い梅雨明けには海面水温の上昇が影響しているとのこと、7月に一つも台風が発生しなかったのは、観測史上初めてだそうで、やはり異常気象と言えるのでは・・・・。
長い梅雨で、平年よりも多い雨が降り、おかげでため池の水は多すぎるほど蓄えることができ、稲も順調に伸びています。ところが、日照の不足でキウリ、ピーマン、スイカなどへの影響は大きく、畑の作物は昨年と比較し大幅な落ち込みです。
夕方、長く伸びたアゼ草を刈り終えると、風呂場でシャワーを浴び、窓の戸を少し 開くと、外から降り注ぐセミの鳴き声のシャワー、梅雨明けを実感する瞬間でした。
遅くなったのは梅雨明けだけでなく、新型コロナの影響で、岡崎の市立小・中学校は、8月7日(金)が1学期の終業式で、8月24日(月)が2学期の始業式だそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校で、子どもの学びの場が一変したことから「9月入学・9月始業・9月新学期(9月入学制度)」が、検討され立ち消えとなり、学校現場では夏休みを短縮し、学びが正常になるよう、取り組みが行われているようです。
報道によれば、各地の感染状況から、さらなる感染拡大で、いつ再び長期の休みを強いられるか分からない状況にあり、「ゆとり世代」は学力、競争意識、コニュミケーション能力が低いとされ不評の「ゆとり教育」でしたが、「コロナ世代」も不評と言われないようにしたいものです。

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