朝夕は寒くなり、空気の乾燥や気温の変化、そして疲労や睡眠の不足によっても風邪をひきやすくなると言います。風邪の原因は9割以上がウイルス感染というらしいのです。
周囲で風邪を患っている人がいれば、予防接種も必要だと思いますが、基本は手洗いや、うがいからでしょう。手洗いやうがいは、自分を守るだけでなく感染の流行を止めることができれば、周囲の人たちも守ることができます。
日本へ年間3千万人台に乗った観光客が訪れ、来年はオリンピック・パラリンピックがあり、感染症とグローバル化は無縁ではなく、ウイルスも国境を通過して来ます。国内各地の空港で水際作戦が熱を帯びているそうです。
インフルエンザウイルスにはA型・B型・C型があるようで、なかでもA型は特に高熱が出るなど強い症状が現れ、感染力も強く、すぐに拡大してしまうことから、脅威のインフルエンザウイルスと呼ばれています。
インフルエンザは、流行始めてから1〜2カ月後に警報のレベルとなるようで、重症にならないよう先月の29日に、予防接種をしてもらいました。これで正月中は大丈夫かと・・・。
インフルエンザ、鳥インフルエンザ、豚の伝染病、アフリカ豚コレラ、狂牛病など、ウイルスによって感染し、大きな被害が出るニュースを見る都度、消毒や殺菌、滅菌に従事する人たちの苦労を理解しなければと・・・思います。
指の間や爪の周りも忘れず、まめに洗うことがウイルスによって感染を予防する「一丁目一番地」という医師もいて、『普段、雑菌にまみれた環境にいますから、免疫ができているかもしれないですが、私も普通の人間ですから、風邪をひかないように日ごろから「うがい」「手洗い」を励行しています 』といわれました。

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