月・水・金・土曜日、朝から、近くにある公園で、町内の高齢者15人ほど集まって、Ground Golf(グランド・ゴルフ)をしている仲間に入れてもらいました。毎月1回、大会を開いているようで、楽しみです。
ゴルフは、約17年前の建設会社に勤務していた頃にクラブを握って以来ですから、不安でしたが、町内の1年先輩・N氏に「面白いから、ぜひに」と誘われ、8月から、標準的なコースで、8ポストを2ラウンド(約1時間強)行っています。
1982年、日本で高齢者向けに考案されたスポーツの一種で、パターゴルフに似ています。ゴルフではカップの穴にボールを入れるのに対して、グラウンドゴルフではホール ポストと呼ぶカゴに似たポストにボールを入れます。
専用のクラブと、一般のゴルフボールよりやや大きい専用ボールを使い、ティーの役目に相当するスタートマットを用います。
距離は公園の広さをフルに使用し、標準コースで最長は、スタートマットからホール ポストまで50メートルあり、強く打たないとポストに近づけません。グリーンではなく、砂地や地面の凹凸もあって、真っすぐ打ったつもりでも、ボールはなかなか面白い動きをします。
50メートル先を2打で入れなければなかなか勝負になりません。始めたばかりの私は、3打、場合によっては4打もあり、先輩たちとは格段の差があります。
高齢者にとって、ただ歩くのではなく、ゲームを楽しみながら腕を磨き、飛んでいくボールの思わぬアクシデントに人生を重ね合わせて、今朝も7時から楽しんで来ます。

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