仮想通貨と聞けば、最先端技術で不正アクセスから厳重に守られているのだろうと想像していましたが、仮想通貨「NEM」約580億円分が不正アクセスによって消えてしまったというニュースに驚きました。
1億円を1万円札で現金にすれば約10キロの重さになるといいますから、その金額を現金で運ぼうものなら、我が家の軽トラックで2杯分にもなろうという重さで、あまりの金額の多さに驚くばかりです。あきらめが先に来そうな価格と量です。
流出が判明したのは1月26日、「NEM」の相場は約20%急落したとか。ビットコインなど他の仮想通貨を含めた市場全体では10%程度値下がりし、市場の先行きと仮想通貨への不安感は消えないといいます。
口座をインターネットに接続したまま管理していたというのですが、素人考えですが、金庫の扉を24時間、開けたままやり取りしていたのでは安全を保てないのでは・・・・。
1NEM=88.549円のレートで計算し返金すると報道していますが、仮想通貨のレートが分りにくいのは私だけでしょうか。何だか麻薬の密売摘発で報道される時価数億円というレートや総額と似ているのでは・・・・。
寒い冬に起きた事件、金額の多さに肌寒くなるばかり・・・・「冬来たりなば 春遠からじ」といいます。明日から2月です。節分、バレンタイン、国府宮の裸祭など、春はそこまで来ています。とりあえず元気で冬をこえ、暖かい春を迎えましょう・・・・・。

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