「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、今の気候、寒暖差の影響で自分をコントロールする神経のバランスが崩れやすく、同じ睡眠時間では疲れがとれず、なかなか目が覚めないという人が多いからなのでしょうか。
「よく眠る」というのは、長い時間寝る、あるいは深い睡眠を取ることの両方らしいのです。極端に短い睡眠を続けると、人間の生命維持に支障が出てくるといわれ、「毎日4時間半を切る」と長生きがしづらくなるようです。
私の場合、平日は5時間半の睡眠で、全く不都合を感じていません。それでも土・日曜日は6〜7時間の睡眠を取るように努力しています。
近年はパソコンに向かう時間が多く、神経のバランスが崩れたのではないかと思われるときは、いつもより長く眠るようにしています。それでも寝付かれないと思うときは医師と相談して、睡眠導入剤(トリアゾラム錠)を処方してもらい飲んだりもしています。
およその睡眠時間は自分で測定できますが、睡眠の深さはよく分りません。朝起きた時に頭が「スッキリ」としていれば、おそらく深い睡眠だったのでしょう。睡眠導入剤を飲んだ朝の「スッキリさ」は格別です。
私は朝型人間で、目覚めれば布団から直ちに起き上がり、パソコンに向かってブログを始めるのが「クセ?」で、「早起きは三文の徳」という言葉がありますが「徳」を感じたことはありません。睡眠に関する限り、リズムは人それぞれだと思います。
自分の睡眠の性質を知って、うまく生活に適応させ、楽しく暮らしていくことが大切だと思いますが、いかがでしょうか。
「赤・白・ピンクの花桃」飯田市内にて:2017.4.23 撮影

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