27日(金)全道大会への最後のチャンス小樽市中体連陸上大会が行われました。
標準記録の突破と、共通種目1位で全道大会への切符を獲得することができます。
今回新たに標準記録を突破したのは、男子砲丸投げ 木村君(桜町)が11m68
の大会新記録で春先からの不調を一気に吹き飛ばしてくれました。技術的に色々
悩んでいたようですが、通信陸上後短期間でよく戻してきたと思います。
小樽記録まで後一歩、小樽初の12m台を期待したいものです。
200mでは中村君(潮見台)が24秒50で標準突破です。中村君は100mで
も1位になり2年生での2冠達成は見事です。
400mでは吉田君(西陵)が56秒42で標準突破です。春先から記録をあげてきて
一気に標準突破は見事でした。
800mでは伊藤君(銭函)が2分12秒87で標準突破です。100mのスピード向上がこの好記録に結びつきました。伊藤君は冬のウイングベイ練習や春の道南合宿にも銭函から一人で参加していました。その思いがこの好記録に繋がりうれしく思います。
先週の通信陸上で好記録をマークした4種競技の内藤君(望洋台)は中体連でも絶好調で2158点と通信陸上の得点を大きく上回り見事な大会新記録の樹立を果たしました。特に4種の最初の110mHでは16秒06と15秒台まであと一歩に迫り、会場を沸かせてくれました。
110mH岡崎君(望洋台)は自らが持つ大会記録を1秒以上短縮する15秒64をマークして先週の通信陸上で樹立した中学小樽新記録をさらに更新しました。
同じ110mHでは2年生の佐藤君(末広)が16秒94と自身初の16秒台をマークしました。(4種ハードルでも16秒88でした)
ハードル種目では内藤君、岡崎君と並び3名も16秒台がそろうのは初めてのことです。
ハードルトリオの全道での活躍を楽しみにしたいですね。
女子は新たな標準突破者はいませんでしたが、走り幅跳びで佐々木さん(末広)が
4m98と自己記録を大きく更新してきました。100mHでも黒澤さんが16秒02と久しぶりの15秒台まで近づいてきました。
また、末広女子リレーチームは53秒20と大会新記録をマークしました。全道予選通過ラインは例年52秒台ですので後一歩です。リレーでの久しぶりの予選突破を目指して下さい。長くなりましたが、小樽選手団で7月27日から遠征することになります。チーム小樽で全員が自己記録を大きく伸ばし笑顔で戻ってきたいものです。

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