10〜11年度第18回SEITOPOG                       第1位 神坂 33,490点、 第2位 日野原 31,790点、 第3位 内山 29,940点

2005/6/27

スイープ39年ぶりに牝馬で宝塚記念制覇  

39年ぶりの快挙だ。「第46回宝塚記念」が26日、阪神競馬場で行われ、池添謙一(25)騎乗の11番人気スイープトウショウが豪快に抜け出して快勝。牝馬としては66年エイトクラウン以来2頭目となる春のグランプリ制覇を飾った。単勝2ケタ人気での優勝は初めて。1番人気タップダンスシチーは7着、2番人気ゼンノロブロイは3着に敗れた。 【宝塚記念】

 ゲートが開いた瞬間に勝利の女神が舞い降りた。ゲート入りを嫌がるばかりか、出遅れ癖もあったスイープトウショウが他馬と同時にスタートを切ると、1コーナーでは8番手という理想的な位置取り。逃げるコスモバルクの前半1000メートル通過が59秒9という平均ペースを自分のリズムで追走した。勝負どころの3コーナーでも手応えは抜群。「前走は(スパートが)早かったので仕掛けていきたい気持ちを抑えてワンテンポ待った」と池添。内のゼンノロブロイが動くのを視野に入れても焦りはなかった。直線を向くと左ステッキ一閃(せん)。それに応えて一気にトップスピードに乗り、先に抜け出したリンカーンを捕らえた。残り150メートルで先頭。最後は外から強襲するハーツクライを首差振り切ってVゴールに飛び込んだ。

 「安田記念で2着しているのに、ファン投票(21位=1万3709票)で選ばれなかった。レース前は馬券に絡んで見返してやる、と思って乗った。強い相手もいて勝てるとは正直思っていなかったけど、勝って本当にうれしい」と池添は喜色満面。「きょうは展開のアヤで勝ったわけではなく、自分のレースで、自分の力で勝ったレース。本当に強い馬です」を愛馬を褒めちぎった。

 レースで結果を出したのが池添なら、馬をたくましくさせたのは厩舎スタッフだ。気難しい性格。昨年までは馬場入りを極端に嫌がり、十分な調教量をこなせなかった。そこでブリンカーを装着するなど工夫を凝らした。池添が調教に騎乗できない開催日は騎手から調教助手に転身した山田和広が代わって乗り込んだ。

 普段は冷静沈着な鶴留師もさすがに顔を紅潮させている。「強かったな。ハードな調教に応えられるようになって、一段と成長していた。まだまだ調教をきつくしても大丈夫だろうし、もっと強くなる。秋はまた牡馬との対戦も考えている」と天皇賞・秋(10月30日、東京)を視野に入れた。今後は石川県・小松温泉牧場に放牧に出されてリフレッシュを図るが“2強”に土をつけたスーパー牝馬がターフに戻ってくるのが今から楽しみだ。
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