2008/6/7
ちびっこがきていたので、みんなで平花月。
その後お土産のケーキをがっつりいただき、
月末に壺荘花月が目標で。今月はひもむすび強化月間、
今週はまずは真の訓練。
慣れないひもむすびは、心も身体もぐったりでした。
平手前でお薄もさせて頂きながら、
先生がちょっとめずらしいお道具を出してくださいました。

かなり古そうな箱には
「唐物手付堆朱香合」と書いてありました。
淡交社から出ている本「香合」にも類似で
「はしか彫霊昭女籠香合」というのが出ています。
私の画像はわかりにくいですが、細かい雷紋やら
いろいろな文様細工がされています。
中国の宗の時代から伝わる「はしか彫」とは
麦や稲の穂先の芯で彫っていく彫漆。
お香合としては手付籠型が多く、
手付の芯にはくじらのヒゲが使われているそう。
中国の方は手先が器用というかすごいです。

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