【17/5/28 更新(Special !!)】 New!!
はしたか「最近マンネリ気味やな・・・せや!
あの方を頼ってみよう!」
はしたか「ご無沙汰してます。あのぅ〜、もしよければ恐縮なんですけど、コ、コラボ企画なんてどうでs・・・
クロテント「やりましょう!」
はしたか「やったぁ!」
というわけで突然ですが
クロテントさんとのコラボ企画・第二弾です!
言うまでもありませんがクロテントさんは最近本誌でも精力的にご活躍されている作家さんの一人です。例えば3月に出た本誌の春号にもクロテント作品が載ってますよ!
(link)
クロテントさんのブログ
クロテントさんのブログ 2
本題です。今回の企画では、「お互いがテーマを出し合って、そのテーマに沿ってそれぞれが問題を作る」ということをしました。話し合いの結果、お題は以下のようになりました。
お題(クロテントリクエスト)"表出数字が偶数のみの∀人∃HEYA"
お題(はしたかリクエスト)"表出数字が4以上しかないヤジリン"
盤面の大きさは24*14としました。
先に断っておくと、数字が4以上しかないヤジリンは作るのが難しいです。作り始めてから気づきました。
アホです。
すみませんでした;w;
なにはともあれ、完成した問題を掲載していきますね。
ついでに、解いた後の感想なども話し合ったので、合わせて掲載します。(※許可済)
ややマニアックな用語が出ているのはご了承ください。
(以降、「
ク」=クロテント 「
は」=はしたか です。実際の議論をもとに会話を再現しています)
【お題1:偶数のみの∀人∃HEYA】
・∀人∃HEYA(クロテント作品)
は「数字付きの部屋を中心に、分断禁がすごく活かされていて解き味がいいですね!」
ク「左側の分断禁はまぁまぁいい感じに進んだんですけど...右側でかなり妥協しました。もう少し豪快に決めたかったです」
は「(こんないい問題なのにまだ突き詰められると!?)」
ク「中央右上あたりの2の部屋があるあたりを大部屋で決めたかった」
は「(この形にしないと10の部屋決められないので)この形を大部屋で作るの難しいですよね」
ク「左下の6の部屋のような展開に持ち込みたかったです」
は「なるほど。同じ展開を二度使われていたらさらにかっこよかったかもですね。でもほんと、既に十分すぎる良問ですよ笑」
・∀人∃HEYA(はしたか作品・1)
ク「にじゅうろく」
は「にじゅうろく」
ク「その大部屋、
真ん中あたり別解ある気がします・・・」
は「(またやらかした!!!!)まじですか!?」
ク「あ、勘違いでした・・・(笑)」
は「
(数えるの面倒なくらい数字でかくてすいません!)この問題はまぁ見れば分かると思いますがその大部屋をやりたくて、逆算的に組み立てていった問題ですね。あとは適当・・・(笑) やっぱり僕はまだ大部屋の隣に廊下型の部屋を作らないと大部屋の形をうまく操作できません」
・∀人∃HEYA(はしたか作品・2)
は「さっきとは逆に、見た目だけを重視した問題です」
ク「真ん中あたりの分断禁の考え方がすごかったです」
は「実は、部屋の割り方を正確に対称にするとルールの性質上解答まで対称なだけになりがちなので、あえて少し崩しています」
ク「あ、ほんとだ。ちょっと崩れてますね」
は「はじめ部屋を完全対称で作ったんですけど上下の展開がほとんど同じになってしまって...。」
今回は言い訳じゃないぞ!
【お題2:4以上しかないヤジリン】
・ヤジリン(クロテント作品)
ク「左の4ゾーンを練り込んで、その後は流れに任せて作りました」
は「数字が決まる時は一気に決まるので、スピード感があって良かったです」
ク「辺の手筋を使いすぎたかなぁ・・・とやや反省」
は「僕の問題(※下部に掲載)より数字が少ないので、ひとつひとつの数字の効率が大きくて素敵です」
ク「ヒントの効率性を求めたくなるので自然と数字が少なくなるんですよね」
は「僕はひねくれていて、変化球を求めたくなってしまうので数字がちょっと増えてしまって・・・」
ク「同じ形の積み上げがつまらなく感じるのは同感です。なので最近は0でずらしたりしています」
は「多少テンプレ軌道じゃない解答になる問題のほうがボリュームを感じますよね」
ク「とにかくヤジリンの変化球な問題が増えるといいですね〜。」
・ヤジリン(はしたか作品・1)
は「普通のほうです」
ク「いや難しかったですよ」
は「ヒントを中盤まで数珠式にしてしまったので、どこかを見落とすと考え込んでしまうかもしれないですね」
ク「端の手筋もそうですけど、数字が大きくなると見えにくくなって見落としがちになりますね」
は「
(やっぱり、これお題の出題ミスだ!) 次の問題もそうですけど、端点偶数の法則を使わないと進まない部分がたくさんあるのはよくないなぁ、と反省」
・ヤジリン(はしたか作品・2)
は「で、これが問題児」
ク「これも難しかった」
は「さっきの問題より更に入り口が見えづらい」
ク「キーポイントを探すのが大変でした」
は「右下の↑4は序盤の入り口なのですが、特に見づらいですね。辺から一つ内側のラインでは黒マスは白マスを2マスぶん以上開けないと置けないことを利用した手筋なんですけど」
ク「そんな考え方ができたんですか!? てっきり←4の後ろが白マスになるから・・・という論理から決めていくものかと」
は「こんなヤジリンマニアしか知らないような手筋を序盤に盛り込むのは悪い癖ですね
(反省していない顔)」
は「あと、もちろん左端はすべて→4で揃えたかったわけなのですが、妥協しまくりました」
✳ ✳ ✳
というわけで

コラボスペシャル

でした。
いかがでしたか?
僕のアホさだけが目立つ会話もお送りできて良かったです(何も良くない)
ちなみにクロテントさんとのコラボ第一弾は
スリザーリンクの109番です。盤面を半分ずつ担当して1問作りましたよ。
前回に引き続き、今回も快く合同企画に参加してくださったクロテントさんに感謝します。
本当にありがとうございました!
次のコラボ企画もお楽しみに!(何も決まっていない)
ぎ、逆に、ぼ、僕に・・・こ、声をかけてくれても・・・・いいんだからねっ!
なお、今回の問題ははしたか作品のみ数日後いつものカテゴリ別出題ページにも移動させます。
クロテント作品については、私のブログではこのページでのみの掲載になります。ご了承ください。
以上、久しぶりの長文と共に、はしたかがお送りしました。
次回更新は通常更新、おそらくナンバーリンクとやじかずです。
それではまた!
/*後記 はしたか主観の今回掲載問題の難易度*/
∀人∃HEYA(クロテント): たいへん
∀人∃HEYA(はしたか1): アゼン
∀人∃HEYA(はしたか2): たいへん
ヤジリン(クロテント) : たいへん
ヤジリン(はしたか1) : たいへん
ヤジリン(はしたか2) : アゼン

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