友人から嬉しい依頼を受けました。
「床の間があるので掛け軸を書いて欲しい。
言葉は『笑門来福』でお願いします。
ただし、もっく(私の学生時代の呼び名)に頼むんだから、
普通の書じゃなくて楽書でお願いします!
後はもっくにお任せします。よろしくね〜!」
とのことでした。
床の間の寸法を聞き、部屋の写メを送ってもらいました。
飾る部屋の雰囲気や壁の色も知りたかったかだです。
そして、製作にとりかかりました。
掛け軸の布の色、風合いなどを軸装屋さんと話し合い、
注文して。。。遂に完成!!!

これです。
彼女は大学で英語の講師をしています。
たぶん、外国人もお家にお招きすることもあろうかと。。。
学生の時もアメリカ留学して、英語ぺらぺらだった彼女の印象から
どうしても英語を共存させたかったのです。
お子さんもいらっしゃるので、国際色豊かに育って欲しいなという願いも
こめました。
文字は言葉の意味どおり、笑ってるように、幸せな感じに表現しました。
「笑門」は笑ってるように。明るく。
「来」は未来に向かって伸びやかに元気に。
「福」は、まんまるく円満に。年輪のように。

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