2月14日
アルゼンチン側のイグアスの滝をみにいった。
ブラジル側からでも十分にその大きさと迫力は感じられた。
でも話によると療法からみた方がいいよとのこと。
国立公園に入って、インフォーメーションで地図とどうまわったらいいか聞いて出発。
まずは滝まで歩いていけるところまでトロッコみたいなのに乗って移動。
ジャングルな感じがいい。
いざ滝を見に歩いていくと、やっぱり全然すごい。
昨日もしっかり見たんやけど、全然楽しい。
まだちょっと歯科歩いてないんやけどアルゼンチン側の方が楽しいんとちゃうかと思う。
そんなことを思いながら、ボートで島に渡ったり、ボートで滝に突っ込んでびしょ濡れになったり、いろんな角度から滝をみる。
虹もいっぱいみた。
滝はとても大きく、力強く、地球の生命力をみせつけてくる。
さて、いよいよアルゼンチン側のハイライトGARGANTADELDIABLO訳すと悪魔の喉笛である。
ここへはさらにトロッコで上って、ちょうど滝が落ちるその真上まで川の上にかけられた歩道を歩いていく。
途中でワニをみたり、日本人旅行者と再会したりとしながら、どんどん歩いていく。
圧巻である。
僕は、パタゴニアで絶景という意味を知ったのだけど、再び絶景をみてしまった。
そして絶景という言葉の定義もこのときにわかった。
絶景とは想像を絶した光景である。
どんなにすごい景色でも写真や映像でみて想像できていたら、もはやそれは絶景ではなくなる。
逆に、どんなに前情報をもっていても現実に目にして、想像を超えていればそれは絶景になるのである。
ぼくの解釈する絶景は人によって異なる。
イグアスの滝の写真は何度も見ていて、悪魔の喉笛以外は想像を超える絶景ではなかった。
でも、悪魔の喉笛はちがった。
ぼくにはそんな光景を想像することができなかった。
この世界にはこれだけのものを創造するエネルギーが存在するのかといまだに意味がわからないでいる。
アルゼンチンはすごい国だ。


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