※ 初めて大き目の画像を使ってしまった(^^;
クリックすると、元のサイズで表示されるヨ(^-^)b美しいのに
ベーシックなLinux
「Mint 13 Maya」。
言わずと知れた、UbuntuベースのLinux。
Ubuntu系列同様、
半年ごとにバージョンアップされる。
Ubuntu系列のコードネームは形容詞と動物が
組み合わされるのに対し、
Mintのコードネームは
女性の名前が用いられる。
今回の13は
2年に1度の
長期サポート「LTS」版がベースなので、
Windows 8 が出る前に紹介しておきたい。
最近の
Ubuntuは、タブレット端末向けUIの
「
Unity」が取り入れられている。
MSの次期OS「Windows 8」の「Metro」ほどではないが、
「Unity」もPCではかなり
使いづらくなっている。
UbuntuもWindowsも、
タッチパネル専用なUIになってしまう時代。
その
使いづらい Windows 8 が、
とうとう数か月中に発売される。
そうなってしまうと、Windowsしか使ったことのない
ライトユーザーは
使い方が解らず、確実に困るだろう。
やっと今 Windows XP に慣れてきたような
経験の浅いライトユーザーも多いだろう。
どうしてもWindowsが必要なら別だが、
そのような人には、いっそのこと
買い替えのときに
OS無しのBTOを購入し、
この
Mintを入れてあげるのがオススメなのだ。

Mintにも新しいGNOME3を使った
「Cinnamon」バージョンがあるが、
ここはベーシックに「Mate」バージョンがオススメ。
「Mate」UIは
Mint独自のもので、
Windowsのような配置ではない。
しかし、
XPに慣れた人なら直感的に解るはずだ。
Windows 7 のような操作を意識したUIなら、
KDE4のKubuntuもイイ。
しかしOS無しのBTOに買い替えても、
「Mate」の
新鮮で綺麗なデザインによって
「新しいPCを買った」という
満足感も味わえると思う。
今後一流メーカーから発売される
Windows 8 搭載のPCは全て
UEFI方式となる。
解りやすく言えば、
起動を高速化させる代わりに、
そのWindowsしか起動できないような
細工が施されるらしい。
つまり、後から
Linuxなどを
起動させることもできなくなるとのこと。
酷いことをするもんだな。
さすがマイクソソフト!
といっても、所詮Linuxが普及することはなく、
無理やりにでも
Windows 8 に慣れるしかないんだろうね…。

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