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2007/10/23

『クローズド・ノート』  映画道

『クローズド・ノート』
Closed Note

2007年日本映画 138分
脚本・監督:行定勲  脚本:吉田智子、伊藤ちひろ  原作:雫井脩介
音楽:めいなCo.  主題歌:YUI「LOVE & TRUTH」
出演:沢尻エリカ(堀井香恵)、伊勢谷友介(石飛リュウ)、竹内結子(真野伊吹)、永作博美(可奈子)、黄川田将也(夏目涼)、板谷由夏(山崎星美)、田中哲司(鹿島)、サエコ(池内ハナ)、中村嘉葎雄(喜一郎)、山口愛(水原君代)、粟田麗(君代の母)、篠井英介(顧問・瀬川)、石橋蓮司(小説家・中沢正道)、佐藤寛子(香恵の友人)、大久保綾乃(同)、伊藤高史(リュウの後輩)、中山祐一朗(万年筆店の客)、宮台真司(大学教員)、大谷亮介(俳優)、三浦誠己(俳優)







小学生の教員を目指している大学2年生の香恵は、母親の再婚に伴って一人暮らしを始める。ロンドンに留学する友人のハナと引っ越しの作業を終えた香恵は、鏡のついた棚に一冊のノートが置き忘れてあることに気付く。定期演奏会を控えたマンドリンクラブの活動とイマヰ万年筆でのバイトでノートの存在を忘れかけていた香恵だったが、ノートに挟まれていた写真から持ち主の真野伊吹が小学校教師だったことを知り、ノートを読み始める。そこには若草小学校の4年2組の担任になった伊吹が、36人の生徒といかにして向き合っていったかが綴られていた。ある日、引っ越しの日に通りから部屋を見上げていた男性がバイト先に万年筆を買いにやってくる。彼は石飛リュウというイラストレーターだった。一方、ノートには隆という男性と図書館で再会したこと、遠足を休んだ君代という生徒が不登校になったことなどが書かれていた。そんな折、突然リュウが香恵の部屋を訪れる。香恵がマンドリンでロシア民謡「ともしび」を演奏すると、リュウは何かを思いついたように路地に出て窓際に立つ香恵をスケッチし始める。香恵はリュウを定期演奏会に呼ぶが、大きな花束を持って現われたのはハナの恋人・鹿島だけだった。香恵は個展を開くリュウのためにノートに書かれていたうずらの卵入りのミートボールを作って部屋を訪れるが、山崎星美という女性の存在を知り、いたたまれずにその場を立ち去る。その後、改めてリュウに気持を伝えようとする香恵だったが、星美にリュウにはずっと思い続けている女性がいることを教えられる。

もはや映画の内容よりも舞台挨拶で有名になってしまった作品。
本篇での沢尻エリカさんは可愛いんだけどねぇ(笑)。
個人的にはああいうキャラ作りをしている彼女も好きだったりする。
そもそもそんなに大騒ぎするようなことじゃないと思うんだけど。

それにしても隆=リュウだと気付かない人ってどれぐらいいたんだろ?
あんな意味ありげに部屋を見上げていれば前の住人と何かあるなというのは分かってしまうし、名前にしても読み方を変えればすぐに気がつく。
香恵がノートを読む際、写真のない隆の姿を自分がファンである俳優・夏目涼に置き換えるわけだけど、その程度のことで観客が騙されるとでも……いや、騙されるんだろうな、きっと(笑)。
『鴨とアヒルのコインロッカー』でも同様の手法が使われていたけど、本作の方がかなり下手。部屋に貼ってあったポスターから夏目涼がいなくなってたりといったお遊びはよかったが。
分かりきったことを2時間18分も持たせるのはちょっとしんどいかなという気もするが、行定監督は割と肌に合うのか、飽きることはなかった。ただ、サエコさんとか永作さん&嘉葎雄さん親子とか不必要なキャラクターが多すぎる。その辺をもっとすっきりさせればコンパクトにまとまったと思う。

伊吹が最後のページを破っていたというのも意味がありそうでまったくない。
香恵が君代に渡されて初めてページが破られていることに気付く辺りも物語の進め方が下手だし、それほど物語の核心となることが書かれているわけでもない。伊吹がそれを紙飛行機にして飛ばしたのかも理解に苦しむ。
単に最後、子供たちが一斉に紙飛行機を飛ばすところを撮りたかったがため?
そんなシーンより、香恵が教壇に立つところで終わりでしょ、普通。


★★1/2
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