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2007/5/21

『鰐』  映画道

(ワニ)
악어

1996年韓国映画 102分
脚本・監督:キム・ギドク
出演:チョ・ジェヒョン(ヨンペ)、ウ・ユンギョン(ヒョンジョン)、チョン・ムソン(おじいさん)、アン・ジェホン(エンボリ)




漢江(ハンガン)の橋の下に住む浮浪者ヨンペは、川に投身自殺した遺体から金品を掠め取る卑劣で粗暴な男で、“鰐”と呼ばれていた。同じく橋の下に住む少年エンボリと老人もヨンペの言いなりだった。ある日、ヨンベは集団強姦のショックから自殺しようとしたヒョンジョンを助け、性的欲望のはけ口として利用する。老人はヨンペが寝ている隙にヒョンジョンを逃がすが、彼女は再びその場に姿を現す。

権利関係で公開が遅れていたキム・ギドク監督のデビュー作。
主演はこの後、キム・ギドク作品の常連となるチョ・ジェヒョンさん。
よくデビュー作にはその作家のすべてが現れているという言い方をするが、なるほど暴力描写や性描写、青みがかった薄暗い映像などキム・ギドク監督の特徴はこのデビュー作からすでに前面に出ている。
新人監督にして自分の世界観をこれだけ確立しているのは流石。

ただ、今回はフィルムの状態があまりよくなかったのか、映像としては非常に見辛く、話についていけないところが多々あった。キム・ギドク監督の特徴としてもうひとつ、無駄な台詞を排除して映像で見せるというものがあるが、肝心の映像がこれでは作品の判断のしようがない。
ラストの水中での2人など美しい映像もあっただけに、もっとちゃんとした状態で観たかった。


★1/2
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