芦川いづみさんデビュー65周年記念 DVD10タイトル発売!

2007/1/30

『子宮の記憶 ここにあなたがいる』  映画道

『子宮の記憶 ここにあなたがいる』

2006年日本映画 115分
監督:若松節朗  脚本:神山由美子  原作:藤田宜永
出演:松雪泰子(桜井愛子)、柄本佑(島本真人)、余貴美子(ポップコーンのママ・幸子)、寺島進(桜井英雄)、野村佑香(英雄の娘・美佳)、中村映里子(小坂井沙代)、野村真美[友情出演](真人の母)、田中健[友情出演](真人の父)、東幹久[友情出演](青年団の男)、徳井優(食堂の客)




17歳の真人(まさと)は裕福な家庭に育ちながら、両親からの愛情を受けずに育ってきた。母親と衝突して家を飛び出した真人は、バイクに乗って沖縄を目指す。そこには生後間もない真人を誘拐した犯人・愛子が住んでいた。愛子は怪我をして入院中の夫に代わり、海岸沿いに店を構える桜井食堂を一人で切り盛りしていた。真人は西脇良介と名前を偽り、住み込みバイトとして働き始める。義理の娘・美佳は愛子に何かと反発していたが、真人が持っていた新聞の切り抜きから愛子の過去を知ることになる。そんな折、予備校仲間の沙代が真人を訪ねてやってくる。沙代は妊娠をしていたが、彼氏とは連絡が取れなくなり、親にも言えずに悩んでいた。真人はそんな沙代とセックスをする。翌日、真人と愛子は地元の祭を観に行くが、海中から昼間笑顔で別れたはずの沙代の溺死体が見つかる。愛子が眠れずにいる真人を慰めていると、夫の英雄が病院を抜け出してやってくる。真人は激怒する英雄の元から愛子を連れ出す。一人、東京に戻る真人だったが、自宅では母親の葬儀が行われようとしていた。

はっはっはっ。お腹痛いさぁ。
しかしこの真人ってのはどうしようもないな。
沖縄で親子ごっこしている間に沙代と実の母親、二人も死に至らしめてやんの。
大体、妊娠して悩んでいる沙代に手を出そうという神経が分からんね。
しかも数年後。
おもちゃ会社の営業をしていると思しき真人は、昼間っからサボって映画を観ている。そこで美佳と再会したかと思うと、愛子の消息を尋ねて再び沖縄へ行く。ところが、食堂は廃屋と化し、愛子の行方は分からない。で、海に行って何をするかと思ったら帽子を投げて終わり。
お前は映画の主人公か!(いや、そうなんだけど。笑)
何、きれいな思い出にしてんだか。

『子宮の記憶』の意味も分からない。
生き別れになっていた親子ならまだいいが、思いっきり赤の他人だし。原作は元々『キッドナップ』というタイトルだったのに、文庫化に際して改題してやんの(元のは元のでセンスないけどね。笑)。藤田某も渡辺某と同レベルの作家と見た。奥方(小池真理子さん)原作の『欲望』の時は原作も読みたくなったけど、こっちはまったく読む気しないなぁ。
海が子宮の象徴なんだろうけど、それも安易だしねぇ。

よかったのは余貴美子さん。一言、パワフル(笑)。
野村佑香さんの変貌ぶりにもびっくり。出てるの知らなかったら気づかなかったかも。
柄本佑くんは台詞が聞き取りづらいところがいくつか。父上の悪影響だねぇ(嘆)。
それにしても松雪泰子さんと寺島進さんの夫婦って! 借金が返せなくて身売りでもしたか(『フラガール』より)。


★1/2
0



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ