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2006/12/30

『暗いところで待ち合わせ』  映画道

『暗いところで待ち合わせ』

2006年日本映画 129分
脚本・監督:天願大介  原作:乙一
出演:田中麗奈(本間ミチル)、陳柏霖[チェン・ボーリン](大石アキヒロ)、井川遥(三島ハルミ)、宮地真緒(二葉カズエ)、佐藤浩市(松永トシオ)、岸部一徳(ミチルの父)、佐野史郎(アキヒロの上司)、波岡一喜(若木)、森下能幸(同僚)、大塚良重(ミチルの母)、入江若葉(伯母)、津田寛治(キャスター)、原史奈(ウェイトレス)





交通事故がきっかけで視力を失った本間ミチルは、父親と二人暮らし。親友のカズエ以外とは出かけることがなかったが、父親は自らも点字を勉強してミチルを支えていた。ところが、ミチルの誕生日、父親が突然亡くなったという報せが入る。ミチルは親族たちに一人暮らしをすると宣言する。ある時、一人暮らしを始めたミチルの家に、一人の男性が忍びこみ、そのまま住み着く。彼の名前は大石アキヒロ。家の前にある扇谷駅で、印刷会社に勤める松永トシオがホームから落下し、列車に轢かれて即死するという事件が起き、ホームから逃げ去った同僚のアキヒロに疑いがかけられていた。中国とのハーフであるアキヒロは、日本に来てから自分の居場所が見つけられず、職場でも孤立した存在で、松永や後輩の若木たちから陰湿ないじめを受けていたのだった。そんなある日、洗濯物が飛んできたと言って、三島ハルミという女性がミチルの家を訪れる。その頃、家の異変に気づき始めたミチルは、誰かがいることに気づき、二人分の食事を用意するようになる。クリスマスイブの2日前、ハルミの勤めるイタリアンレストランから帰ったミチルは、カズエから杖をついて一人で外を歩く練習をするべきだと言われる。かつて味わった恐怖から臆病になっているミチルに愛想を尽かしたカズエは怒って帰ってしまう。翌日、電話にもまともに出てくれないカズエと直接話をするため、ミチルは一人で外へ出ようとする。ミチルが扉にかけた手を引っ込めようとした瞬間、アキヒロはミチルの手を取って彼女を外へ連れ出す。カズエと仲直りをしたミチルがパーティの準備をしていると、アキヒロがやってきて事件の真犯人が誰なのかを告げる。


『幻遊伝』に続いての田中麗奈さん、陳柏霖さん(クレジットは漢字表記)共演の本作。
『カインとアベル』と同じくめいなCo.が音楽だと思ったら、天願大介監督って濱マイクシリーズとか探偵事務所5シリーズの脚本も手がけていたのね。

乙一さんの原作は未読だが、ミステリーとしての出来はよくない。
ハルミが陸上の選手だったとか、レストランでハルミと撮った写真をミチルがなぜかもらったりとか、伏線とも言えない伏線の数々。カズエがわざわざクラッカーを買いに行くのも不自然な展開だよねぇ。
第一、一見どうでもいいような役に井川遥さんを配している時点で何かあると分かってしまう。もう少し自然な出し方はなかったものかね。
それともう少し家を出て行った母親との展開が欲しかったところ。

俳優陣はそれぞれいい仕事をしていた。
田中麗奈さんは真犯人との対話で見せる表情がよかった。
親友役の宮地真緒さんもなかなか。
あとよかったのがライオン丸こと波岡一喜くん。彼は伸びるよ〜(笑)。

しかし登場人物の名前がことごとくカタカナなのって頭悪そうだよねぇ(笑)。もうその時点で原作を読む気はしないなぁ。


★★1/2
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タグ: 乙一 今村昌平 AIKI



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